注文住宅を建てるときって本当にたくさんのことを考えたり、調べなければいけませんよね。
その中でももっとも重要なのに、予想以上に大変なのは「間取り」だったりします。
もちろんハウスメーカーや設計士さんが素敵な間取りを提案してくれますが、
本当にこれでいいのか?今後何十年も住むことになるので、なかなか判断できないことが多かったりしますよね。
そんなときに役立つのが間取りの解説本です。
我が家も沢山読みました!あれもこれもと色んな本が気になってしまって…(^_^;)
本ブログ記事ではそんな間取りの本について、実際に読んだ書籍の中から、
オススメしたい5冊を紹介したいと思います!
間取りとは?
限られた敷地内に収められた、家という箱の中でどんな暮らしをするのか…。
家というのは途方も無い借金を背負って購入する方がほとんどだと思います。
ですが、2・3回建て替えてようやく満足する家が建つと言われます。
我が実家も例外ではなく、いつも母から家の不満点を聞かされていました。
せっかく注文住宅を建てるのです。後悔したくないと誰しもが思いますよね。
初めから納得のいく間取りで暮らしたい!その為に沢山勉強しましょう♩
今はSNSやネット、沢山の本から間取りに関する情報を得やすい時代です。
人生を過ごす場所を決める大切な作業
同じ四角の中でも無数の間取りプランはできます。
しかし、間取りの打ち合わせは意外とあっさりと行くことが多いです。
我が実家は、間取りプランを2種類出されて、「ん〜、こっち!」と、数分で決めていました。
しかし我が家は狭小物件なので、制限も多く、提示された間取りに完璧に満足いくことが出来ずにいます。
インターデコハウスで建てたい!!というのは決まっており、他社に間取りプランを作成してもらうことはしてないです。
間取りだけで5回は打ち合わせをしています。そして、一回につき3時間はかかっています(^_^;)
しまいには自分たちが、本などで得た間取りの知識で、間取りを作成してます。
そしてそれをホームメーカーに持ち込むという行為にまで走っています^^;
間取りをこだわるというのは一番妥協してはならないところだと感じているからです。
クオリティオブライフは間取りで決まる
暮らしやすさというのは、住む人によって違います。家族構成や生活様式、家事動線など様々なスタイルがありますよね。
本や、SNSにあるオススメの間取りや人気の間取りを見た時、それを鵜呑みにしないことが重要なのではないでしょうか。
アイディアの一つとしてインプットし、それらを見た上で自分たち家族にとっての使い勝手はどうなのかを慎重に考えたいもの。
毎日そこで生活することになりますので、間取りによる暮らしの質というのは段違いに変わってくると思っています。ストレスのない、心にゆとりの持てる暮らしに繋がるはずです!
さて、間取りの重要性を再確認したところで、次は間取りのヒントをもらえる、5冊の本を紹介します!↓
日本でもできる!英国の間取り イギリスの住まいの魅力まるわかり
株式会社エクスナレッジから出版されている、山田佳世子さん著の英国住宅を日本でどう再現できるかを重視にかかれた間取り本です。
実際のイギリス住宅とそこに住む人の暮らしを紹介しています。
この本は本当に大量の素敵なイラストがたくさん記載されており、英国住宅の間取りもたくさん載っています。
とくに現代の日本ではよくある狭小地とよく似たレイアウトとなる「セミデタッチドハウス」の間取りは輸入住宅が好きな人にはかなり参考になるのではないでしょうか。
我が家は輸入住宅。この本が後々まで我が家の間取りの方向性に影響を与えることに。
他にも外壁だったり、様式やレイアウトの歴史などもかなり濃い内容が紹介されており、休日のお供としてもおすすめできる一冊です。
間取りのお手本
コラボハウス一級建築士事務所から出している、間取りの入門書!全国にある4000軒から厳選した人気の間取りを紹介しています。
このような間取り本では、豪邸すぎたり、おしゃれすぎて理解出来ないクリエーターの自宅を紹介していたりで、全然参考にならない場合もあるのですが、
これは様々な家族構成の実際の現実的なお家で、参考になる間取りがきっとあります。写真と間取りと解説があるので、読みやすいです。
現実的なといいつつ、いろんなアイディアに富んでいて、つい真似したくなるような、遊び心がある間取りが多いです。
読んでいてワクワクしました。こちらのコラボハウス一級建築士事務所はインスタもやっています。
インスタで実際のお家の様子が見られるので、イメージがしやすいと思います。
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間取りの方程式
株式会社エクスナレッジから出版されている、飯塚豊さん著の間取りの方程式という本。
家づくりの公式ルールブックとありますように、間取りを考える時の一番初めに読むといいと思います。見出しが興味を引き、サクサクと読めました。
基本のことが書かれていますが、間取りを勉強する第一歩として、間取り本を初めて読む人にはオススメです。
何を買うか悩んでいる人ならこれが間違いなし!
図解版 暮らしやすい”間取り”づくりのすべてがわかる本
主婦の友からでている、主婦目線で解説された間取り本です。写真はないですが、イラストだけでも見やすいですし、わかりやすいです。
基本性能編と、ライフスタイル編に別れている他、敷地の使い方、窓について書かれています。
「家じゅうに光が回るプランは?」や、「こども部屋はどこにつくつのが正解?」「使い勝手のいいキッチンはどんなタイプ?」などの項目が180以上あり、気になる項目を目次で探してパラパラ見るスタイルで気軽に読むことができます。
主婦目線なので家事動線などで思わぬ発見があったのがよかったです。
小さな家のつくり方:女性建築家が考えた66の空間アイデア
以前、インスタグラムでオススメしている方がいて、気になっていた本です。我が家も小さな家ですので、とても参考になりました。
小さい家における考え方がとても魅力的で、我が家は当初、広い家にも未練がありましたが、この本のおかげで小さい家であることに納得しお家づくりを進めることが出来ました。
豊富なカラー写真と間取図があることも嬉しいポイント!
斬新なアイディアもあり、読み進めるのが楽しくて仕方がありませんでした。
間取り本、実際に読んで良かった5冊のまとめ
以上、ネギ夫婦がオススメしたい間取りの本の紹介でした!
オススメ5選ですが、一番参考にしたのは、「日本でもできる!英国の間取り」でした♩
今でも時間がある朝はコーヒーを飲みながらパラパラ見るのが幸せな時間でもあります。
間取りは、建ててしまってからでは容易に変更することは出来ません。
家の大きさも限りがありますし、家族全員の要望を叶えられる完璧な間取りというのは難しいことも多いです。
うまく優先順位を決めて、納得できるお家を建てたいですね。
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