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注文住宅を建てるときになぜ親は意見するのか。トラブルを回避するためには?

注文住宅あれこれ

注文住宅を建てるというのは、その家族にとってすごく大きな決断を下すことです。

どんな家にするのかはもちろん、どこに建てるのか、重大な選択のオンパレードですよね(・・;)

その中で親がどのように関わってくるのかも重要です。沢山意見をしてくる親もいると思いますが、どこまで注文住宅を建てる際に、親の意見を聞くべきなのか、聞かないべきなのか、悩む人も多いと思います。

出来れば親とのトラブルを回避して、みんなハッピーに、スムーズに念願のマイホームを手に入れたいですよね。

では、親はなぜ意見や口出しをしたり、反対をしてくるのでしょうか。

このブログ記事では、その理由を探り、想定されるトラブルを検討しながら、親との関わり方を考えて行きたいと思います。

親が意見してくる理由は?

理由としては、以下のことが考えられます。

  • 大金をかけるマイホームで失敗してほしくない。
  • うまく建てられるだろうか(制度活用、ホームメーカー選び等)
  • 資金面で不安(焦って今買う必要あるのか?と親は言いがち。)
  • 自分の老後の不安(近くに住んでくれたら安心。面倒みてくれる?など)
ネギ
ネギ

大切な我が子だからこそ、幸せになってほしいからこそ、強く意見をしてしまうのでしょうね。

住宅購入時に想定される親とのトラブルと実体験

土地探し編

土地の場合は、親子で住んでる地域が全然違い、親の土地勘や地域の評判が分からないところなら、口も出しにくいと考えられます。

我が家は、同じ市内です。親は子より長く住んでいるので、土地勘や昔から根付いているその地区の評価について詳しいものです。

そんな場合は、親からの干渉が強くなる傾向にあります。

なにせ世間体を気にする親だと、

  • 利便性があり、
  • 住環境、教育環境にも優れ
  • 資産価値の落ちないようなところ

を勧めてきます。

そうすると高い!とにかく高い!んです…。笑

そんなにそこに住んで欲しいなら、お金出してくれるんですか?と言いたいものです笑

お金出してくれるならそこに住みますよってね😹

また、近年の土地の印象や評判が、昔とは違うこともありますから、そういった場合に親子間の認識の違い、世代による違いというのが出てくることもありそうです。

ネギ
ネギ

実際にネギが親と一瞬揉めたのは、まさにこれ。世代による土地の評価の違いでした。

お金編

お金を出さない親ほど口うるさいと、何かの本で読みました。

これ、面白いほど当たってました笑 実際に体感しています。

旦那の実家からは初めから資金の援助を受けないと決まっておりました。

が、義母からは

  • あんたたちお金もう少し貯めてから建てたら?
  • そんなに節約してないなら、まだ難しいんじゃない?
  • 月々のローン払えるのかい?

と何度も何度も優しくやんわりと言われ続けた為、「あんまり私たちがマイホーム購入するの賛成じゃないのかなあ」「いつになったら背中を押してもらえるかな?どのくらい貯金貯めたらOKなんだろう…」

「そんな事言って先送りにしてたら年取って、月々の返済が高くなっていくのも怖いなぁ」などと思いつつ、ネギはなにも言えません😉笑(実母なら突っかかるところですが^^;)

ネギはモヤモヤしてましたが、旦那は親の言うことを気にするタイプではないので、相談せずに(報告はするけどね笑)購入に踏み切りました。(幸いにも、義母は旦那が決断したことにはあまり口出しをしません)

ここでネギがモヤモヤを義母にぶつけてたり、旦那が親の言っていることを気にして話し合いをしていたら、もしかしたらすったもんだあったかもしれません。

一方、私の実家はそれなりに裕福で、母は当初援助を想定していたようです。しかし、父親の方針で住宅資金としての金銭での援助をしないと決めました。

それまでは何も言ってこなかった母ですが、父が方針を決定した途端から、母からの干渉が強くなりました。(逐一報告しているので、逐一何か言いたくなるのでしょうけど笑)

参考になる意見や、ここを無視したら揉めそうというところは親の意見を少々取り入れ、なんとか進んでいます。

間取り編

親はこれまでにいろんな住宅に住んだ事や見た事があるでしょうから、ジャッジも厳しくなっていると思います。

次、”家建てるなら”という目線で意見を言ってくるのかなと思います。自分の経験から、こうした方が良いとかこれはダメよとか。

また世代間ギャップもあるかもしれません。(畳が必須とか)

我が家の場合でいくと、母親にダメ出しをくらったのは直階段です。直階段は危ないからダメダメ!と。

母の父親、私で言うと祖父が直階段で転げ落ちて頭がぱっかり割れたこともあり、尚更母の中で直階段は印象が悪いのです。

間取りに関しては、コンパクトハウスなので、我々夫婦で緻密に考え、無駄のない家を目指しています。たくさん勉強もして、そうなった答えに対して、かなり批判されると気分もよくありませんでした。

ということで、間取りに関して「こうしたら良い」というアドバイスは、我々の家においては実現できないことが多いので(コンパクトハウスのため)、「そんなアイディアもいいね♩」と言いつつ、流すようにしました。

そして、間取りについては完成まで報告しないことにしました。住むのは我々家族ですので、建ててしまってからの親とのトラブルは少ないのではと考えたためです。

住宅購入時の親との関わり方

親の意見を聞くか聞かないかは、それぞれの家庭の事情によって違うとは思います。

しかし、なんの相談もなく、夫婦だけの間で全てを決めてしまうと、

後から思いもよらぬ揉め事が起こるかもしれません。

納得してもらえた状態で念願のマイホームを手に入れた方がお互いに気持ちがいいです。

ネギ
ネギ

建ててしまってから、嫌な思いをしたくないですよね。

親への報告のタイミングを考えよう

納得してもらえた状態で念願のマイホームを手に入れた方が親子ともに気持ちが良いですよね。

建ててしまってから、嫌な思いをしたくないという気持ちが前提にあるので、

ネギは、土地探しの段階から逐一報告していました。

しかし、途中から母からは「契約してすべて決まってから報告してよ〜」と言ってきました。

ん?我が娘のマイホーム、全然興味ないのか!?と思ったら違いました。

母曰く、「色々口出ししたくないのに、してしまう。そしてあとから冷静になって、後悔する。でも気になって言ってしまうから辛い」とのこと。

両親が家を購入する時も土地探しの段階から祖父母から色んな事を言われたり、態度で示されたりした経験があるそうです。

良いと思った選択を親から批判された時の気持ちがわかるから、批判的な事を言った後に後悔するんだそう。

しかし、それを言われてもなお、トラブルを避けたいが故、私は逐一報告しています。(現在、間取りに関してのみ親には言っていませんが)

そして、母からもやっぱり気になるようで「最近どんな感じ?」とよく聞かれます😹

ネギファミリーは初めの土地探しの段階から逐一報告するスタンスできましたが、これも親子間の関係性などによって、ベストな報告のタイミングは変わるかもしれません。

資金援助を考えるなら

親の経済状況にもよりますが、資金の手助けを期待するのであれば、事前に相談を持ちかけるのが無難だと思います。

しかし、お金の話題はいくら仲の良い親子でも、持ちかけにくかったりしますよね。

そんな場合には、住宅資金を受け取った場合に適応される非課税制度の話題を出してみましょう!

親から住宅資金の援助を受けるときに知っておきたいこと。|住宅資金贈与の非課税の特例とは?
住宅購入にあたり、避けては通れないお金の話。 我が家も資金計画を立ててはみましたが、不安に押しつぶされそう‥。 そんな中...

「こんな制度があるんだって〜。知ってた?いつの日か、生前贈与とか考えているならこの制度使ったらお得じゃな〜い?」的なノリでいかがでしょう🤗

まとめ

親が意見してくる時は、自分のことを大事に思っているからなんだと受け止めつつ、トラブルをうまく回避するには

  1. 親の気持ちを考慮しながら、
  2. ベストな報告のタイミングを図る。
  3. 資金援助を期待するなら早めに相談。
  4. 人生の先輩として、親の意見を少々取り入れ顔を立てる。

ってのが、ネギの考えた住宅購入時のトラブル回避の極意です。

しかし、親の都合や心配ばかりを気にしていたら、マイホームの購入はいつまで経ってもできない!とネギは思うのです。

ネギ
ネギ

親の気になっているポイントについて、うまく折り合いをつけれる部分があるか検討し、みんなが納得のいくマイホームでハッピーに過ごしたいですね!

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